人生の処方箋TOP > 人生の処方箋(簡略編)  

■帝王たる者の在り方・考え方


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人生の教科書と言っても過言ではない!!

より多くの人に読んでもらいたい1冊!!


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人生の黄金律

私の人生に一番影響を及ぼした一冊!最強ビジネス教本


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あの「孫子の兵法書」を分かりやすく解説

現在の経済競争にも通ずるものがあります








○時と所と立場を考えながら物事を判断し、調和を保ちながら前進する。

○単に世情に便乗した事業というのは、長続きしない。なぜなら物事の本質を捉えていないからである。

○事変に遭い、困難に遭った場合は、忍耐に忍耐を重ねて、くじけることなく、他日の成功を図る。

○苦しい決断でも、死ぬ覚悟であたれば、冷静・沈着になれる。

○口ばかり達者で、お世辞ばかり使うような人間に、本当に他人に愛情を注ぐ者は少ない。

○成功するには、時を得ることより、地の利を得ることより、人の和を得ることが大切である。

○他人に忠告するときは、あまり厳しすぎてはいけない。その忠告を受け入れ、改められる程度を考慮して行う。

○正しい者を人の上におけば、おのずから正しくなり、心服するにいたる。

○公平を失い、歪みがひどくなると、結束のタガがゆるみ、石垣が崩れるように、組織は瓦解する。

○会社経営とは、人の為にすることで、それ以外の目的はない。

○帝王学を一本の樹に例えれば、根であり、幹です。この根や幹がしっかりしていないと、枝や葉の成長は覚束なく、成長しようとして、やがて枯れてしまいます。

○権勢によりかかりおもねりへつらう者は、ある時は栄えても、最終的には、さびしくいたましいものである。

○嗜好、喜怒の感情を、賢者はうまく押さえて、過度に発散させることはない。愚者はそれを押さえることができず、身の破滅を招く。

○人を知ること自体容易なことではない。まして、自分を知るということは至難の技だ。

○人間は苦悩によって練られてゆく。肉体的にも精神的にも人間が成長してゆくために苦悩は欠くことのできない条件である。

○他人の富貴栄利をみても、うらやまず、それにかこつける等というあさましいことはやらない。また他人の落ちぶれた姿をみても、軽んじたり、あなどったりしない。ましてこれをいとい、捨てる等のことをしない。

○生死の理をよく知り、その精神をゆがめることなく、他人を疑ったりせず、ゆったりと落ちついて、潭の澄んだ姿のようであれば、どのような変化にも応じられる。ところが少しでも心に為さんとする気持があると、かたちにあらわれ、争いがおこる。

○自分が本当に公平になって人材の発見につとめ、登用すれば、三年か五年のうちに半ばは成功する。

○金銀を多く子孫に残すより、広く善事を行い、陰徳を積むと、その徳がめぐって子孫の幸福となる。

○どのようなことでも思慮深い人と相談して実行するのが良い。独断でやると、自分の身勝手が加わるため、誤ることがある。

○家業を怠らず、みえをはったり贅沢をしなければ、自然に家は豊かになる。

○常に心がけて隠徳を積む。自分のなす善いおこないを他人に知らせる、あるいは知ってもらうということを求めない。

○大本がたしかでしっかりした人だったら、少しくらいの短所や癖があっても用いる。そうでないと人材を活かすことはできない。

○すぐれたトップは、皆の力だけではなく、皆の知恵を引き出そうとする。

○世間を渡るのに、あまりに潔癖すぎる態度はよろしくない。いろいろな汚ないものをも腹の中に納めてしまう度量が必要。人とつきあうには、白か黒かとレッテルを貼ってしまってはならない。善悪賢愚、さまざまな人たちを平等に受け入れる寛容さが望ましい。

○見識・度量は、知識とはまったく別のもの。知識というのは、自分の外側にあるもので、見識・度量というのは、自分の内側から出てくるもの。

○天下の憂いに先んじて憂え、天下の楽しみにおくれて楽しむ。

○物にも、それにふさわしい位置というものがあるように、人材にも、その人に適した場所というものがある。いわゆる適材適所だが、これが本当に行われれば、上にいる者はやることがなくなってしまう。そのくらい、万事がうまくいく。

○人々に受け入れられないからといって自分の意見を曲げてはならない。自分の偏狭な感情から人の意見を否定してはならない。自分の小さな打算から全体の利益を無視してはならない。個人の感情をはらすために世論の力を借りてはならない。




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