人生の処方箋TOP > 幸せとは何か? > 1.幸せの定義

幸せの意味





(1)めぐりあわせがよい・こと(さま)。幸運。
幸福。←不自由や不満もなく、心が満ち足りている・こと(さま)
「友人の—を祈る」「—な生涯」

(2)めぐりあわせ。運命。
「我はそも、何時ぞやも言ふ如く、—も悪ければ/仮名草子・竹斎」

(3)ことの次第。始末。
「無念ながらも長らへて、さて只今の—なり/浄瑠璃・出世景清」
                 
                   (大辞林ーinfoseekより)

幸せを考える

 これは私の考えであるが、幸せは日々の生活の中に無数にあり、それを見つけられるか見つけられないかが、不幸な人と幸せな人との違いではないだろうか。
例え体が不自由でも心が満たされている人を私は知っている。例え生活が貧しくても心が満たされている人もいる。

自分と他人とを比較し、その善し悪しで判断する人や、「ああだったらいいのに」とか「こうだったらいいのに」と、自分の不幸を周りのせいにばかりしている人など、目の前にある幸せに気付かず、自分は不幸だと自慢する人は、その考えを直さない限り本当の幸せは訪れないと思う。

もしかしたら、幸せと不幸とは、ただ単に他人が人を判断する為の物差しに過ぎず、本人にしてみればどうでもいいことなのかもしれない。

幸せは自分の外に求めるのでは無く、自分の内に求めるべきである。例えそれが、金銭の単位であろうが恋人であろうが家庭や仕事であろうが、本人の心が満たされれば、周りに迷惑をかけない限り幸せであると私は思う。

>>価値観の見つけ方